リペイントするインジケーターをEA化するとどうなるのか。~PART2

前回の記事の続きです。


リペイントするインジケーターをEA化した場合、バックテストにおいてもトレードにおいても、時間の経過とともにサインやグラフの位置等が変化してしまうため、ロジックが正確にプログラムされているどうかを視覚だけから判定するのは困難です。


そこで、下の画像のように、たとえば新規発注の瞬間の各種ライン等の値をPrint()関数を使って、出力しておくとよいですね。

すると、

上の画像のように、プログラムが実行されたときに、それぞれの数値がログファイルや操作履歴の画面で確認できるので、ロジックが正確にプログラムされているかどうかが確認できます。

 

これは、EAを作成する側にとってもメリットですが、お客様による確認作業を楽にしてさしあげられるという点でも大きなメリットだと思います。