EUショック

昨日は、イギリスによるEU離脱の影響を受けて、為替相場は急激な円高に見舞われました。

上の画像は、USDJPYの1時間足チャートです。

 

わずか数時間で、800PIPS近くも下落しました。

上の画像は、2008年秋のリーマンショックの時の、USDJPYの月足チャートです。

 

このときは、10月の1ケ月間で、約1500PIPSの下落がありましたが、これと比べても今回の下落がいかに凄いかよくわかります。

大手証券会社では、事前に、FXの顧客に対して、相場変動について注意を喚起するメールなどを送信することろもあったようです。

 

人によっては、今回の為替変動で、全財産を失った人もいるでしょうし、逆に億単位で稼いだトレーダーも少なくないでしょう。

ところで、今回のイギリスによるEA離脱によって、なぜ円高(株安)になるのかについては、こちら のサイトでわかりやすく解説があります。ファンダメンタル分析を中心にトレードされている方にとっては興味深い内容だと思います。

 

一方で、メタトレーダーによる自動売買をしている人は、リスクヘッジとしてEAをあらかじめ停止していた人も多いかと思います。

 

ちみなに、私が作成・販売しているEAは、こういった相場の急変時に自動でEAを停止させる機能もついています。購入された方でいのち拾いされた方も、きっといらっしゃると思います。